大会長のご挨拶

拝啓
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、第31回日本生体磁気学会大会を平成28年6月9日(木)、10日(金)の2 日間、 金沢市文化ホールにて開催することになりました。
日本生体磁気学会は、生体から発生する磁気・電場、さらに磁気の生体へ影響関連の研究者と技術者が一堂に介する我が国唯一の学会です。本大会では生体磁気、電場に関わる計測装置、計測・解析手法、脳磁図、心磁図、磁気刺激、磁場影響、磁気共鳴画像(MRI)、中枢神経、呼吸・循環器疾患への診断、治療への応用と生体と磁気に関わる医学系および工学系の発表が予定されております。また、特別講演・シンポジウムなども予定しており、これらの分野の様々な課題や将来の方向などについて、活発な討論の場となるよう企画検討しております。
昨年3月に金沢と東京を結ぶ北陸新幹線の営業が開始され、交通アクセスも便利になり、美しく改修された金沢城の石垣や21世紀美術館など、伝統的なものから現代のものまで多くの観光名所があります。学会での活発な議論とともに伝統的な美をご堪能頂けますよう、皆様のご参加をお待ちしております。
敬具
第31回日本生体磁気学会大会
大会長 上原 弦(金沢工業大学)
副大会長 尾崎 勇(青森県立保健大学)、菊知 充(金沢大学)